あせも治療にどくだみの説明

あせも治療にどくだみ

どくだみはあせもに効くといわれているところです。どくだみは万病に効く薬草として「日本書紀」にも記載され、日本では古来より生活の中に溶け込み、乾燥させた葉を煎じたお茶は利尿、便通及び高血圧予防効果けれども、火で焙って柔らかくした葉をを貼り付けておくと、化膿性のはれものの膿みを吸い出す効果があるとされます。どくだみの乾燥させた葉をお風呂にいれると、あせも・湿疹の予防・治療にも効果ががあるのではないでしょうか。
どくだみの名前の由来は「毒を矯める」または「毒を止める」効果があるという所から来たという説と、あの強い臭いから毒があるのではと思われて「毒溜」と呼ばれるようになったという説に、毒や痛みに効くことから「毒痛み」の意味で「どくだみ」という名前になったなど諸説ありますけれども、あせも・湿疹・傷・から胃腸病・高血圧まで何にでも効くので「十薬（重薬）」と呼ばれることもがあるのではないでしょうか。
どくだみ風呂は、汗疹・にきび・吹き出物などの肌トラブルだけでなく冷え性・生理不順・高血圧・腰痛などにも効果があり疲れも良く取れます。あせも予防に効果の高いドクダミ風呂は乾燥させたどくだみを袋に入れて口を固く縛り、水でよく煮出したものをお風呂に入れれば出来上がりです。
抗菌効果や消炎効果があるどくだみは、あせも・湿疹などの肌トラブル改善効果が高く、どくだみ配合の入浴剤やローションなども市販されていて、手軽に使う事ができます。